業務用エアコンの見積りを取るときのポイント

業務用エアコンにはいろいろな種類があります。天井埋め込み型や吊すタイプ、家庭用と同じような壁掛形や床置き型などです。パワーも様々ですし、種類によって本体価格や工事費用も違うので業務用エアコンの設置を検討している場合は見積りを取ることがとても大切になります。業者に見積りを出してもらう場合は、知っておくと役に立つポイントがあります。

まずエアコンを設置する環境を考慮するということです。空間の広さや形などで求められるパワーやタイプが異なるので、効率よく気流を送るには環境にあった機種を選ぶことが大切です。本体価格や設置費用などの初期費用だけでなく、使い続けることを想定した消費電力やメンテナンスなどランニングコストを計算します。本体価格が安くても建物の構造で設置費用がかかる、消費電力が激しいということになれば長い目で見た場合、費用がかかることになります。

こうした場合は、初期投資は高くなりますが省エネタイプを選べばコストを削減できます。相見積もりをだしてもらうことを忘れないようにします。複数の業者に同じ条件で見積りを出してもらい、比較して価格が適正かどうかを判断します。1つの業者だけだと高いなと感じてもそれが適正価格かどうか判断が難しくなります。

最後はこれまでの取付け実績やメンテナンスについて確認します。業務用エアコンは室内に温度ムラを起こさないように設置する必要があり、そのためには技術と経験が必要です。また稼働率を保つためには定期的なメンテナンスが必要なので対応しているかどうかを確認します。家庭用エアコンと違い、業務用はプロによるメンテナンスが必要です。

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